川崎の刑事事件を弁護士に依頼するメリットは何ですか?
法律の専門家が対応することで、事件をスムーズかつ穏便に解決できるという点にメリットがあります。もちろん、被害者対応等で困難を極める事件もありますが、実際は多くの事件が比較的スムーズに解決します。
弁護士が対応することで、示談が成立し、その結果、不起訴になるケースも多いです。被害者の方としても、加害者本人とは二度と会いたくないが、弁護士であれば会っても良いという人が多くいるからです。
また、弁護士であれば、適切な額の示談金を提示することができます。不当な要求をしてくる被害者に対しては、「民事裁判を起こしてもそのような請求は認められませんよ。」と伝え、少しでも示談金が安くなるように交渉します。
さらに、被害者がいない事件であっても、弁護士がつけば、いつでも事情を把握している弁護士に相談することができるので、心理的な負担が少なくなります。弁護士に依頼してからは、悩みや不安も減り、夜はぐっすり眠れるというご依頼者の方も多いです。
川崎の刑事事件で示談をするメリットは?
示談とは、法的な手続きの外で、当事者間で事件を解決することをいいます。通常は、加害者から被害者に示談金が支払われ、両者のサインがある示談書が作成されることになります。
示談が成立すれば、軽微な刑事事件であれば、不起訴になる可能性が高く、不起訴になれば前科がつかないというメリットがあります。前科がつかないことのメリットは、次のQで述べるとおりです。
また、示談金を支払い示談書を作成することで、民事の賠償問題も一挙に解決することができます。つまり、示談が成立することで、追加の賠償請求がストップし、将来的に民事裁判を起こされるリスクがなくなります。
示談は、弁護士なしで行うことも可能です。弁護士をつけずに示談を行う場合は、弁護士費用が発生しないため、その分、経済的な負担が少なくなります。弁護士をつけた場合は、弁護士費用が発生しますが、相手方との交渉というストレスのかかる作業をすべて弁護士に任せることができるので、心理的な負担が少なくて済みます。
川崎の刑事事件で不起訴になるメリットは?
刑事事件が不起訴で終了すれば、ご依頼者には絶対に前科がつかないので安心です。前科とは、裁判で有罪判決を言い渡され、刑罰を受けたことの事実を言うからです。不起訴になれば、前科はつきません。
また、前科がつかなければ、前科がついた場合と比べて、その後の社会復帰が容易です。今までどおりの職場環境に戻れたり、逮捕により壊れた家族関係が修復するケースも多いです。長い人生を考えれば、前科がつかないことのメリットは、かなり大きいといえます。